2019年4月、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による25基目の「そらべあ発電所」を、北海道札幌市にある「学校法人須合学園 札幌みづほ幼稚園」に寄贈しました。
この寄贈を記念して2019年9月13日に同園で開催された「そらべあ発電所寄贈記念式典」の様子をご紹介します。
札幌みづほ幼稚園は札幌市の閑静な住宅街の中に位置していますが、園が目指す教育理念の一番目に「自然児のようなたくましい心身を育てる」とあり、年間を通じて、キャンプファイヤーや芋ほり、雪遊びなど四季を感じながら自然と触れ合うことができる多くの行事を園内外で行っています。
式典当日は天気にも恵まれ、色鮮やかな建物がより一層青空に映えていました。また、入口付近に停まっている、SLをモチーフにした送迎バスも楽しさを演出してくれていました。
園舎の屋根上に設置された太陽光パネルは、下から見ることはできませんでしたが、玄関付近に設置されたモニターで発電されていることが確認できました。
私たちが園に入ると、「これから何が始まるんだろう?」というワクワクした表情の子どもたちが明るく迎えてくれました。
式典が始まり、「そら」と「べあ」を元気に迎え入れたあとは、「そらべあ紙芝居」の読み聞かせ、そらべあ基金理事の青木氏のお話と続きます。子どもたちは背筋をピンと伸ばして真剣に話を聞いていました。
そんな真剣な様子の子どもたちも、クイズや発電体験では、元気いっぱいに参加していました。手回し発電に挑戦してくれた男の子は、隣の女の子に負けないように力強く回していて、終わった頃には背中にたくさん汗をかいていましたが、「大丈夫?」と聞くと、「まだまだ大丈夫、ずーっと回していられるよ!」と元気に答えてくれました。
その後、経営企画部広報課 小原から、ごあいさつと、須合 國彦園長への記念プレート贈呈を行いました。
また、そらべあ基金理事の青木氏より、幼稚園にそらべあ紙芝居が贈呈され、園の子どもたち全員にはそらべあ絵本がプレゼントされました。
子どもたちからは、御礼として元気な歌を贈ってもらいました。最後に、須合理事長からのお話があり、参加者全員による記念撮影を行い無事に式典は終了しました。
札幌みづほ幼稚園の皆さま、式典開催にあたり多大なご協力をいただき誠にありがとうございました。
式典後、須合 國彦園長先生に「そらべあスマイルプロジェクト」に応募されたきっかけや、園の教育方針についてインタビューしました。インタビューの内容はこちらをご覧ください。