2017年3月、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による19基目の「そらべあ発電所」を、大阪府四條畷市にある「社会福祉法人北出福祉会 なわてすみれ園」に寄贈しました。
この寄贈を記念して2017年3月22日に同園で開催した、そらべあ発電所寄贈記念式典の様子をご紹介します。
今回の寄贈先となったなわてすみれ園は、園舎を新しく建て直し、2015年4月に開設したばかりの認可保育園です。そらべあ基金の取組みに対する理解の高さや、今後の環境協教育への熱意から、「そらべあ発電所」の寄贈先に選ばれました。
私たちが園につくと、園の子どもたちが塗ってくれたそらべあのぬりえがあたたかく出迎えてくれました。また、当日は晴れており、寄贈した「そらべあ発電所」が太陽の光をいっぱい浴びて発電をしてくれていました。
式典には22名の5歳の園児のほか、園の先生方、四條畷市の市長と職員の方、そらべあ基金の関係者が集い、みんなで「そらべあ発電所」の設置と発電開始をお祝いしました。
その後、なわてすみれ園理事の上農氏よりそらべあ基金に向けた感謝状が読み上げられ、最後に、同園の中山園長先生からお礼のごあいさつがあり、式典が締めくくられました。
-中山園長先生のお話より抜粋-
「ソニー損保の皆さま、そらべあ基金の皆さま、本日はこのような式典を開いていただき誠にありがとうございました。
本日参加してくれた5歳の子どもたちは、すでに卒園式をしており、4月から小学校にあがります。当園での最後のイベントがこのような素晴らしい式典となり、将来、子どもたちの記憶にとても残ることと思います。
(子どもたちに向けて)皆さん、そらとべあがなぜ涙を流しているか、覚えていますか?皆が環境を大切にすることで、そらとべあはお母さんに再び会うことができるようになります。今日学んだことを忘れずに、モノを大切にして電気はこまめに消すようにしましょう。頑張ってください。
最後に、ソニー損保の皆さま、そらべあ基金の皆さま、今回はそらべあ発電所を寄贈していただき、誠にありがとうございました。大切に利用させていただきます。」
社会福祉法人北出福祉会 なわてすみれ園の皆さま、四條畷市の関係者の皆さま、式典開催にあたり多大なご協力をいただき誠にありがとうございました。
式典後、中山園長先生に「そらべあスマイルプロジェクト」に応募されたきっかけや、園の教育方針についてインタビューしました。
インタビューの内容はこちらをご覧ください。