その後、嶺井理事長よりお話があり、最後に皆で記念撮影を行い、式典は幕を閉じました。
式典後、嶺井園長先生より、寄贈に対する思いや今後の環境教育に対する理念や考え方についてコメントをいただきましたので、ご紹介します。
【社会福祉法人巣立福祉会 すだつ保育園 嶺井園長先生からのコメント】
この度「そらべあ発電所」の沖縄県初の寄贈園に選ばれたことは大変名誉なことであり、とても嬉しく思っております。すだつ保育園では、特別なことをするのではなく、周りにある環境を利用した、日頃から取組める環境教育を実践しています。例えば、グリーンデーと称して毎日園の周りをお掃除したり、園舎ではグリーンカーテンとしてゴーヤを育てたりしています。また、園の敷地内にはヤギやウサギを飼っており、生き物のお世話も子どもたちがしています。環境教育の幅をさらに広げて取組んでいきたいと思っていたところに、副園長が今回の寄贈先募集のお話を見つけてくれて、応募しました。日頃の取組みが評価され、今回の寄贈につながったのだと思います。
式典では「地球温暖化」・「再生可能エネルギー」について子どもたちと学びました。「地球温暖化」を防ぐためにも、「電気のつけっ放しや水の出しっ放しをしない」など自分たちにできることから意識して実践してまいります。本日の式典を新たなスタートに、寄贈いただいた「そらべあ発電所」を活かして、「再生可能エネルギー」を使っていく意味やその重要性など、式典に参加していない子どもたちにも継続して伝えていきたいと思います。また、子どもを通して保護者や周りの皆さんにも取組みの輪を広げていきたいと考えております。
すだつ保育園の皆さま、式典開催にあたり多大なご協力をいただき誠にありがとうございました。