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活動レポート

【31基目】学校法人 かいけ幼稚園 認定こども園かいけ心正こども園 (鳥取県米子市)

2022年4月、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による31基目の「そらべあ発電所」を、鳥取県米子市にある「学校法人 かいけ幼稚園 認定こども園かいけ心正こども園」に寄贈しました。鳥取県の幼稚園・保育園への「そらべあ発電所」寄贈は、今回が初めてです。
この寄贈を記念して2022年9月28日に同園で開催された「そらべあ発電所寄贈記念式典」の様子と園長先生からのコメントをご紹介します。
なお、記念式典当日は、新型コロナウイルス感染症対策として、そらべあ基金と当社はオンラインで参加しました。
 
■かいけ心正こども園のご紹介
木のぬくもりを感じる平屋の園舎は、16,590㎡の広大な敷地内にあり、目の前には日本海が広がります。自然に恵まれた環境で、「造形」「モンテッソーリ」「英語」「食育」4つの教育を実施、2021年度よりSDGsの推進活動に力を入れ、一人ひとりが世界の問題について、他人事ではなく「自分事」として捉えられるように「じぶんごとぷろじぇくと」と題して17の目標全てを意識して動き始めています。海岸清掃などを通して、素晴らしい自然に身近に触れながら、子どもたちの故郷を大切に思う気持ちや、環境問題を身近なこととして考える心と力を育てています。
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■式典の様子
式典には、年長児71名と先生方が参加しました。
冒頭で「そら」と「べあ」を迎え入れた後、先生方による紙芝居、環境学習のクイズや発電体験に真剣に取組む子どもたちの様子は、日頃からSDGsを意識して過ごしていることを垣間見るようで、とても印象的でした。
紙芝居や絵本などの贈呈後、子どもたちが「SDGs17目標のおぼえうた」の曲に合わせて体操を披露してくれました。はつらつとした表情で上手に踊ってくれました。
その後、秋田理事長よりお話をいただき、最後に皆で記念撮影を行い、無事に式典は終了しました。
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式典後、吉田園長先生より、寄贈に対する思いや今後の環境教育に対する理念や考え方についてメッセージをいただきましたので、ご紹介します。

【認定こども園かいけ心正こども園 吉田園長先生からのコメント】
本園は、海や山が間近に見える自然に囲まれた環境にあります。日頃から野菜を育てたり、リサイクル活動をしたり海岸清掃に出かけたりと、故郷を大切に思う気持ちを育て環境問題を身近なこととして考える心と力を育てます。また、令和3年度からはSDGs推進プロジェクトを立ち上げ、17目標に沿った取組みを、『じぶんごと』として考える時間を大切にしています。

この度の「そらべあ発電所」の寄贈では、子どもたちが「地球温暖化」や「再生可能エネルギー」について学ぶきっかけをいただきました。そして、自分たちが住んでいる美しい地球を守るために何ができるのか、子どもたちと一緒に考え、身近なことから環境活動を充実させたいとより意欲が出てきました。
今後は、「そらべあ発電所」を活用し、子どもたちや職員一人ひとりが、自然環境に感謝の気持ちを持ち、自分たちでできる身近なことが周りの人に広がり、つながっていくよう取組んでいきます。

 

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かいけ心正こども園の皆さま、式典開催にあたり多大なご協力をいただき誠にありがとうございました。


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