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活動レポート

【14基目】ドンボスコ保育園(宮崎県宮崎市)

2014年9月、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による14基目の「そらべあ発電所」を、宮崎県宮崎市にある「ドンボスコ保育園」に寄贈しました。
この寄贈を記念して2014年10月2日に、同園で開催した、そらべあ発電所寄贈記念式典の様子をご紹介します。

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ドンボスコ保育園は、カトリック保育園として「聖ヨハネ・ボスコ(ドン*・ボスコ)」の教育法に基づいた教育を行っており、園の入口や屋上に設置されたドン・ボスコをたたえる像が私たちを出迎えてくれました。

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  *イタリア語で司祭への敬称を意味します。

式典には0歳から5歳までの約100名の園児のほか、園の先生方や宮崎市の方、そらべあ基金の関係者が集い、みんなで「そらべあ発電所」の設置と発電開始をお祝いしました。

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そらべあ絵本の贈呈の後は、子どもたちが元気な歌とダンスでお礼の気持ちを伝えてくれました。
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子どもたちからの歌のプレゼントの後は、宮崎市子ども課の河野氏、同園理事長西氏が登壇、ドンボスコ保育園へのそらべあ発電所寄贈に対するお礼を述べられました。

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183962_09.JPG最後に、同園園長の中尾氏から、次のごあいさつをいただき、式典が締めくくられました。
「ドンボスコ保育園は、今年で開園から60周年を迎えます。60周年の折にそらべあ発電所をプレゼントしていただけたことは本当にうれしく、今までコツコツと築き上げてきた努力が報われたのかな、と思うほどです。宮崎県は各家庭にも太陽光パネルが普及しておりますが、当園でも、太陽光発電という新しい分野の環境活動にチャレンジして、子どもたちに電気の大切さはもちろん、自然や環境の大切さも教えていきたいと思います。式典では、子どもたちに分かりやすいように電気の大切さを教えてくれてありがとうございました。そして、そらべあ発電所を贈ってくださっただけではなく、このような式典を開いていただき、心から感謝いたします。」
式典の前日までは宮崎市内は曇り空で式典での天気が心配でしたが、当日は何とか天気が回復してくれました。中尾園長先生のごあいさつの通り、宮崎県は太陽光パネルの普及が進んでいるようで、園の屋上からまわりを見渡すと、多くの家庭の屋根に太陽光パネルが取り付けられていました。
九州地方は日照時間が長いということが、普及を後押ししている大きな理由の1つだそうです。
同園に設置された「そらべあ発電所」も力いっぱい発電してくれることを願っています。
 ドンボスコ保育園の皆さま、式典開催にあたり多大なご協力をいただき誠にありがとうございました。

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