2012年9月に「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による9基目の「そらべあ発電所」を、佐賀県西松浦郡の「同朋天神保育園」に寄贈しました。
この寄贈を記念して2012年10月25日に、同朋天神保育園で開催した「そらべあ発電所寄贈記念式典」の様子をご紹介します。
式典には、3歳~5歳の71名の園児のほか、園の先生方や保護者の方、そらべあ基金の関係者が集い、みんなで「そらべあ発電所」の寄贈と設置をお祝いしました。
そらべあ紙芝居に続き、そらべあ基金のスタッフと広報・CSR部員とで子どもたちに向けて電気がどうやって作られるかを説明し、子どもたちにも発電体験に挑戦してもらいました。
電気を作ることの大変さを知った子どもたちには、これから電気は大切に使っていく、と元気よく約束してくれました。
発電体験の後、子どもたちが元気な歌とダンスで「そら」と「べあ」にお礼の気持ちを伝えてくれました。
最後に、同朋天神保育園理事長の森山氏が、そらべあ発電所をプレゼントされたことに対する感謝の気持ちと、子どもたちの教育方針などについて述べられました。同朋天神保育園の教育方針は、『5歳までに躾をしっかりとして心身を鍛える』とのこと。園の教えのとおり、式典中、歌とダンスの時間以外は子どもたちがずっと正座をし、集中して話に耳を傾けていたのがとても印象的な式典でした。
式典の数日後に園の先生から伺った話ですが、式典後の保護者のお迎えの際、園児が「お母さん、車のエンジン切った?」と口にしたそうです。式典での『自然を大切にする』という約束を、幼いながらにも実行してくれていたと思うと、とても嬉しく思いました。
同朋天神保育園の皆さま、式典開催にあたり多大なご協力をいただき誠にありがとうございました。