今年2月に「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による6基目の「そらべあ発電所」を、福島県郡山市の「アルゴ幼稚舎保育園」に寄贈しました。
この寄贈を記念して2012年3月16日に、アルゴ幼稚舎保育園で開催した「そらべあ発電所寄贈記念式典」の様子をご紹介します。
式典には、アルゴ幼稚舎保育園の園児のほか、姉妹園のワイズ プリスクール アンド キンダーガーテンの園児や保護者の方など約40名の方が参加され、みんなで「そらべあ発電所」の寄贈と設置をお祝いしました。
そらべあ紙芝居のあと、アルゴ幼稚舎保育園とワイズ プリスクール アンド キンダーガーテンのみんなが、「そら」と「べあ」にお礼のお歌を披露しました。
最後に、山元園長先生から「いま、世界中の人たちがいろいろな思いを持って福島を見ており、良くも悪くも注目されています。こうした環境ではありますが、みんなには放射能に負けない気持ちと体を作って欲しいと思います。」とのごあいさつをいただき、式典は終了しました。
今回は、寒さや原発事故による懸念もあったため、子どもたちは屋内で「そら」「べあ」と触れ合いました。アルゴ幼稚舎保育園は、郡山市の冬の寒い季節も子どもたちが室内で走り回って遊べるようにと配慮して設計されただけあって、やわらかい陽射しが入る開放感あふれる明るい室内でした。