今年2月に「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による5基目の「そらべあ発電所」を、東京都北区の「豊川保育園」に寄贈しました。
この寄贈を記念して2011年6月1日に、豊川保育園で開催した「そらべあ発電所寄贈記念式典」の様子をご紹介します。
式典には年長・年中の約40名の園児のほか園の先生方や関係者なども集って、みんなで楽しく「そらべあ発電所」の寄贈・設置をお祝いしました。
そらべあ紙芝居に続いて行われた人形劇では、「水を出しっぱなしにしないこと」「電気をこまめに消すこと」「ゲームで遊びすぎないこと」の3つを、みんなで“そら”と“べあ”にお約束しました。
前田園長先生からは、給食でお皿が汚れたときにタオルで拭いてから洗っていることが資源の節約になり、それは“そら”と“べあ”とのお約束にもつながっているのだと、みんなに伝えられました。
お約束のあとは、豊川保育園のみんなが、お歌とお遊戯でお母さんとはなればなれになってしまった“そら”と“べあ”を応援してくれました。
最後に、田嶋理事長から「折からの地震で節電が求められている。子どもたちの未来のために、一層関心を持って環境について考え、できることをしていきたい。」とごあいさつをいただき、式典が締めくくられました。
東京は5月最後の週末に梅雨入りし、お天気を心配しながら迎えた式典でしたが、当日は雲が多めながらも傘のいらない1日となりました。私たちが日差しを実感していない状況でも太陽光パネルはしっかりと太陽光をキャッチし、式典終了後に確認したときには、園の消費電力の約2割を「そらべあ発電所」が賄っていました。
曇りの日でも約2割を賄えるなら、晴れの日には・・・期待が膨らみます。
豊川保育園の皆様、式典開催にあたり多大なご協力をいただきありがとうございました。