2月に「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による4基目の「そらべあ発電所」を、高知県高知市の「芸術学園幼稚園(園長:児玉富貴子氏)」に寄贈しました。
この寄贈を記念して2011年3月11日午前中に、芸術学園幼稚園で開催した「そらべあ発電所寄贈記念式典」の様子をご紹介します。
春らしい日差しのもと、約160名の園児のほか、約40名の保護者に、園の先生方や関係者など大勢が集い、盛大に「そらべあ発電所」の寄贈・設置をお祝いすることができました。
今回の式典では、そらべあ紙芝居の読み聞かせのあと、「そらべあ発電所寄贈記念式典」では「初お目見え」となる“そら”“べあ”の人形劇も披露されました。
人形劇では、普段なかなか聞くことのできない“そら”と“べあ”のかわいらしい会話に、みんなで耳を傾けました。
人形劇の次は、お母さんを探している“そら”と“べあ”を応援する気持ちを込めて、芸術学園幼稚園のみんなが3曲の歌を披露してくれました。
最後に、児玉園長先生から「そらべあ発電所の設置後、電気のしくみやエコについて勉強している。このことは、将来も活きるでしょう。」とごあいさつがありました。
式典を開催したのは3月11日。
この日の午後、東北から関東にかけて甚大な被害をもたらした大きな地震がありました。この地震では、多くの方が被害を受けられたことに心を痛める一方、エネルギーの供給に不安を感じながら生活を続ける中で、太陽光発電の意義を再認識することにもなりました。
児玉園長先生には、式典の開催にあたり多大なご協力をいただいたうえに、東京から出張していた私たちを心配してお電話もくださり、優しいお心遣いに大変感謝しております。
児玉園長先生、芸術学園幼稚園のスタッフの皆様、ありがとうございました。