活動レポート

園長インタビュー:遊びながら身につけてほしい、「地球を大切にしたい」気持ち

2022年3月29日、千葉県千葉市にある「社会福祉法人宙福祉会279476_01.JPG
アストロベースキャンプ保育園」で開催したそらべあ発電所寄贈記念式典の後に、園の教育方針や環境教育、式典の感想などについて、園長の大場 美佐子先生にお話を伺いました。

 

 

 

 

 

 

 

「そらべあ発電所」の設置に応募されたきっかけを教えてください。

当保育園グループ園名の「アストロ」は、「当園で育った子どもたちが成人する頃には自由に宇宙旅行ができる世の中になっており、どんどん宇宙に出かけて行ってロケットから地球を見た時に園のことを思い出してほしい。」という夢から名付けました。17年前の当法人1園目開園から「私たちが住む地球を大切にしたい。」という思いがあり、2020年4月に開園した当法人4園目アストロベースキャンプ保育園の建築時には、いずれ屋根に太陽光発電システムを設置できるよう設計しました。千葉市より今回のそらべあスマイルプロジェクト実施についてご案内を受け、この機会にぜひ太陽光発電システムを導入し、園全体で環境問題について考え、持続可能な開発目標に向かって活動をさらに深めたいという思いから、応募いたしました。


「そらべあ発電所」寄贈記念式典について、子どもたちや保護者の方の反応はいかがですか?

まずコロナ禍の中で記念式典を無事終えることができ、関係者の皆様に感謝申し上げます。式典に参加した園児は昨年からそらべあの絵本に親しんでいたため、式典中のワークショップも興味津々で参加できました。式典後、電力表示パネルの数字を保護者と共に見る園児も増えましたし、寄贈いただいた絵本「そらべあの物語」により各家庭にも環境に対する意識が浸透していけば、と期待しています。ご家庭からは「良い取組み」とご評価いただき、今後もこういったご家族が増えていくよう私たちは発信し続け、また園児への環境教育活動を通して「地球を大切にしたい」という心の根っこを伸ばしていきたいと考えております。


日頃、自然環境についてどのような形で子どもたちにお伝えされていますか?

園庭の芝生は、肌や目がよく乾燥する季節も砂塵をあげることがないので、近隣の美化・衛生に効果を発揮しています。園児は自ら裸足で運動し、虫探しや植物観察をします。また、果物の実を自分で採ってその場で食べる味は格別!畑の野菜を育てる・食べるだけで終わらせず、秋にはお芋掘り後のサツマイモの蔓でリースを作り、秋の作品展では子どもたちの個性豊かな作品が並びます。また、給食室で排出された野菜くずは子どもたちの手でコンポストに入れて畑の肥料にしたり、雨水タンクを設置して雨水を利用したどろんこ遊びをしています。保育園は「生活の場」ですので、今後も普段の生活で遊びの中に環境教育を取り入れていきたいです。

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そらべあ発電所の設置を、今後の環境教育にどのように生かしていかれますか?

これまでの環境教育活動に加え、園児には「そらべあの物語」を通じて今起きている地球温暖化を知り、何ができるかを一緒に考えたり、太陽光発電設備の室内モニターを活用し目に見えないエネルギーを感じたり、そらべあスマイルプロジェクトの活用で園児が環境問題に関心を持ち心に根付くような活動を「遊び」の中に取り入れます。また、保護者に提供している写真付きの活動記録に、子どもたちのエコ活動の様子を掲載して理解を深めていきます。太陽光発電設備の設置については、職員、子ども、保護者だけでなく、地域の方々にも環境問題の啓発になるような活動を無理なく続けていきたいです。

大場先生、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。同園で開催したそらべあ発電所寄贈記念式典の様子は、こちらでご覧ください。

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