2015年12月、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」による17基目の「そらべあ発電所」を、兵庫県西脇市にある「ひよこ保育園」に寄贈しました。
この寄贈を記念して2016年3月16日に同園で開催した、そらべあ発電所寄贈記念式典の様子をご紹介します。
今回の寄贈先となったひよこ保育園は、園長先生曰く「高台にあるため陽当たりがとても良い」とのこと。式典当日の天候はあいにくの曇り空でしたが、園のすぐそばには大規模な太陽光発電設備が設置されていて、それが陽当たりの良さを証明してくれました。
式典には1歳から5歳までの約60名の園児のほか、園の先生方や保護者の方、西脇市の職員の方、そらべあ基金の関係者が集い、みんなで「そらべあ発電所」の設置と発電開始をお祝いしました。
そらべあ絵本の贈呈の後は、子どもたちが元気な歌とダンスでお礼の気持ちを伝えてくれました。
子どもたちからの歌とダンスのプレゼントの後は、西脇市福祉部こども福祉課長の清水氏、ひよこ保育園理事の藤原氏が登壇され、そらべあ発電所寄贈に対するお礼を述べられました。
最後に、同園園長の井上氏よりお礼のごあいさつをいただき、式典が締めくくられました。
-井上氏のお話より抜粋-
「今日はいろいろとお勉強をさせてもらいましたね。そらとべあの涙を止めるためには、私たちが水や電気、そしてモノを大切に使うようにしなければいけません。今回寄贈いただいたそらべあ発電所は太陽の力で電気を作ってくれていますが、大切に使わないと電気はすぐになくなってしまいます。そのことをしっかりと覚えて、そらとべあが氷の大地でお母さんにまた会えるように、ひとりひとりが環境のことを考えて行動するようにしましょう。
ソニー損保の皆さま、そらべあ基金の皆さま、このたびは素晴らしい太陽光パネルを寄贈くださって本当にありがとうございます。
今回をきっかけに、太陽光パネルを通じて子どもたちに環境の大切さを伝えていきたいと思います。ひよこ保育園のみんな、最後に元気よくお礼を言いましょう。」
ひよこ保育園の皆さま、式典開催にあたり多大なご協力をいただき誠にありがとうございました。