こんにちは。えこまる家のママこと、みどりです。
3月に入って、15℃を超える暖かい日が増えてきましたね。
いよいよ春本番といった感じでしょうか♪
さて、前回は桜の開花のメカニズムをご紹介しました。
桜が開花するためには、冬場の寒さと春の暖かさ、2つの条件が必要ということでした。実は最近、このことに関係のある、少し気になるニュースを耳にしたのです。
もし、このまま温暖化が進めば、桜の休眠打破に必要な冬の寒さが得られなくなるというのです。つまり桜が咲かなくなる可能性があるということです〜(泣)
そんな未来は絶対に避けたいですよね!
日本の美しい桜を未来へのこしていくためにも、できることからコツコツと。
今回はエコなお花見についてお話したいと思います。
みんなでワイワイ楽しいお花見ですが、その後に残される大量のゴミが問題になっていることをご存じですか?
ダンボールやビニールシート、空き缶や空き瓶、食品の入っていたトレー、ガスボンベなど、きれいな桜の足元には大きなゴミの山…なんだか悲しい光景ですね。
自然と触れあうお花見こそ、エコに!
自然に感謝し、大切にする気持ちを持ちたいですよね。
今年の春は、ゴミを出さない「エコ花見」をしてみませんか。
お花見の定番の風景となりつつある、青いビニールシートの海。
手軽で便利なのはわかるのですが、通気が悪くなることで、桜の木の根が傷んでしまう心配があるんだそうです。
えこまる家のおすすめは「古ゴザ」。
古ゴザは家庭で使用されていた畳表のリサイクル品!ビニールシートよりもやわらかいですし、ほのかに漂うい草の香りも心地よいですね。なによりお花見に風情がでますよね〜♪
古ゴザは畳店などで、無料でもらえることが多いです。
捨てられる容器に食べ物を入れて持っていけば、帰りの荷物が少なくなるという利点もありますが、やはりそれではゴミが多く出てしまいます。
なるべくお弁当箱などで持参したいですね。
なんといってもおすすめは重箱!お花見の雰囲気がさらによくなりますね。
使い捨てのコップやお皿も大量のゴミの原因です。少し荷物は重くなりますが、洗えば何度も使えるタイプの食器がおすすめ。 おしぼりもハンドタオルを水にぬらして持っていくようにすれば、ゴミが出ません。
もちろん1人で人数分の再利用できるお皿を用意していくのは大変ですので、参加者全員が自分のマイコップ、マイ箸、マイ皿を持参するというルールを作ってみてはいかがでしょうか。また、家族のお花見でも、お子様に「自分のもの」を持たせてあげると喜んでくれますので、リュックにお箸などをつめて持たせてあげてみてくださいね。