氷の張った池を見て、氷はなぜ浮かぶのだろうと、ふとそんな疑問がわいてきます。
自然界の物質のほとんどは、同じ物質の固体を同じ物質の液体の中に入れると沈んでしまうそうです。
しかしながら、水は不思議なことに、水温が4℃のときが一番重く、体積が一番小さくなります。つまり、水は冷やすにつれて重くなり、4℃で一番重く、それより下がると軽くなるのです。池の表面が気候状況などにより冷やされ4℃になった表面の水は重いので底に沈みます。まだ冷やされていない水は表面に上がるため対流が起こります。池の全体の温度が4℃になると対流が起きなくなります。そこで表面付近の温度が外気でさらに冷やされると、やがて凍り、氷の張った状況になります。
そのため表面から底の水の温度は密度の差により0℃から4℃の間に保たれるので、魚も凍ってしまうことがないのです。自然の力はすごいですね。
(出典)
文部科学省HP https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu0/shiryo/attach/1331537.htm(2021年1月25日参照)
それでは、12月分の「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」の実績報告をさせていただきます。
【予想より走らなかった距離】
12月:1,618,674百㎞
100km=1円を、ソニー損保が寄付します。
【貯まった寄付額】
・(12月)161万円分
・(累計)12,313万円分
【ソーラー発電所】
・(累計寄贈数)28基
【コラボレーション】
・(2011年3月)そらべあキッズ応援隊 DVD環境教育教材 作成
・(2012年2月)いわき市の小学校でワークショップ 実施
今後とも当プログラムへのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。